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VAL YOUNGと聞いてピンとこない方も、2PAC a.k.a. MAKAVELIの大名曲 ”TO LIVE AND DIE IN L.A.” のフック・コーラスを歌っている女性シンガーと言えばわかるでしょうか。その ”TO LIVE AND DIE IN L.A.” のイメージからウェッサイ・ディーヴァと例えられる VAL YOUNG、でも実のところはデトロイト生まれ。ここではサラッとですが VAL YOUNG の経歴について触れてみましょう。
1970年代後半にP-FUNKの父 GEORGE CLINTON に見出された彼女は、FUNKADELIC や THE BRIDES OF FUNKENSTEIN のバックグラウンド・ヴォーカルとして音楽活動を開始。S.O.S. BAND によるファンク・クラシック曲 ”OOPS UPSIDE YOUR HEAD” にも参加するなど、若くしてその才能は発揮される。そして、今は亡き RICK JAMES のバック・アップにより85年にソロ・デビュー・アルバム「SEDUCTION」をリリース!当時のプロモーション方法は、ブロンド・ヘアーにセクシーな出で立ちの「ブラック・マリリンモンロー」としてタレント性を押し出したモノ。でもこのプロモーションは大ハズレ…。内容のワリにセールスは伸び悩みR&BチャートTOP30止まり。これが唯一のソロ・アルバムとなった。その後 RICK JAMES の送り出した女性ユニット MARY JANE GIRLS の一員となるが主なリリースはナシ…。
豊かな才能を持ちながらも脚光を浴びることのない客演クイーン、しかしその慈愛に満ちた存在感のある歌声は客演だからこそ活きたのでしょう!P-FUNK出身なだけあり、ウェッサイ・アーティストとの交流も広く、2PAC, SNOOP DOGG, DAZ DILLINGER, WARREN G, RBX, BAD AZZ, TOO SHORT, MISTA GRIMM, THE LUNIZ, DJ POOH, GONZOE などの楽曲にも多数参加。特にウェッサイ系の爽快なスムーシー・ナンバーとの相性は抜群で、MAKAVELI / TO LIVE AND DIE IN L.A. を筆頭に DAZ DILLINGER / IN CALIFORNIA, MC EIHT / THICKER THAN WATER, WARREN G / G-SPOT など、ウェッサイ・クラシックと言われる名曲達はVAL YOUNG のコーラスなしでは考えられなく、VAL YOUNG とだからこそ成しえたと言えるほどの存在感を感じさせます。
現在では、昔に比べ体重もおばちゃんオーラも何割増しかになりましたが、ブロンド・ヘアーをトレードマークに近年でも OUTLAWZ のメンバー NAPOLEON による 2PAC の追悼曲 ”NEVER FORGET” や、NAPOLEON の弟 MUSZAMIL のアルバムなどでその魂に響く美声はフィーチャーされ続け、数々の名曲を世に送り出しています。VAL YOUNG の客演アルバムでも出したらきっとかなりゴツイ内容のウェッサイ・クラシック・チューンが並ぶことでしょう!まさに、VAL YOUNG 絡みにハズレなし!現在においても一部のファンを除いて注目度の低い彼女、これから客演に VAL YOUNG の名前を見かけたら是非とも注意深く聴いてみて下さいね♪
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